スクールきると情報(お知らせ)
【伊丹校】シャープ特選工業様による出前授業
2020年3月4日、5日の2日間にかけて、大阪市内の特例子会社(下の脚注参照)であるシャープ特選工業様にご来所いただき、特別授業を行ってくださいました。
まずは、1・2回生の授業から。
テーマは「メーカーで働くということ」
出席者を3班に分けてチームワークの大切さを実体験していただきました。
どうすれば、①間違いなく、②きれいに、③早くできるか、それぞれの班で役割を決めて体験開始!
5分で役割分担や効率的な方法を考えなくてはいけませんが、どこの班も意外とすんなり決まりました。

 
優勝の班は・・・19個完成で不良品は0でした。すばらしいチームワーク!

3回生、4回生になると実習に出ていく機会が増えます。
自分ひとりで仕事をするわけではないので、今のうちにチームワークの大切さを学び、自分の役割を果たす練習を積んでいきましょう。
その後、各班にワークシートが配られ、①進行役 ②書記 ③発表者を決めて、先ほどの作業を振り返りました。

授業後半戦では、働き続けるための3つの力を考えました。
基本的なこととして、①あいさつ ②規則正しい生活 ③礼儀やマナーを意識する 
実習に出るにあたって、できて当たり前のことですね。
特に2回生さんは、これら3つの力を2年間で身についたでしょうか・・・

 

最後に一人一人にワークシートが配られ、自分は何のために働くのかを考えて書き、発表しました。
ほとんどのスクール生が手を挙げ、積極的に発表することができました。

 

さて、続いて3回生の授業です。
テーマは「仕事について 働き続けること」
出席者を2班に分けて、ワークシートが配られ、①進行役 ②書記 ③発表者の役割を決めますが、なかなか決まりません・・・
制限時間を延長し、どうにか決まったところでグループ討議をします。
最初のお題は、「良い人間関係でいるために何が必要か」
みなさん、熱心に討論できています。
    

授業後半戦は、「心の健康」について考えました。それぞれの班でしっかりと発表できました。
 

実は二日間とも、障がいを持ちながらも熱心に働いている社員の方による体験談も語られました。
この時は、みなさん背筋を伸ばして一生懸命に聞きました。


今回、わたしたちのためにお越しくださったシャープ特選工業様に御礼申し上げます。

特例子会社とは、企業が障がい者の雇用を促進する目的でつくる子会社のことです。スクールきると伊丹校・梅田校では、特例子会社への就職実績が豊富にごいざいます。就労準備性に応じ就労移行のみをご利用になりたい方、就労定着支援のサービスについてお知りになりたい方のお問い合わせも受け付けています。
(文/就労定着支援担当)


 
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