【梅田校・就労移行】最近の活動状況
就労移行支援の最近の動きをお知らせします。
まずは、3回生から。
5月の連休を明けてからハローワークへ求職者登録を実施しました。
事前に求職者カードの書き方を勉強し、何枚も何枚も、指にマメができるくらい練習してからマークシートに書きました。
また、面談ブースでどんなことが聞かれるかを想定して、面談の練習もかなりの回数重ねました。
その練習の成果もあって、とりあえず登録は全員無事に完了しました。
3回生の中で過去に就労経験があるスクール生は早速求人検索し、応募書類を出している人がいます。
5月中旬には3回生の3人が、A型作業所「合同会社テキスタイルワークス」様に見学に行きました。
眼鏡拭きを作成する一連の作業、布を裁断し→たたんで→梱包する、を間近に見て、仕事の大変さを感じ取ったようです。
ものづくりの現場はスクール生にとって勉強の宝庫です。
続いて、就活真っ最中の4回生。
4回生2名と3回生2名の混成チームで、人材会社パソナ様の特例子会社である、「株式会社パソナハートフル」様に見学に行ってきました。
請求書部門、印刷部門、メール部門、アート部門と見学させていただきました。
”才能に障がいはない”というコンセプトで、特にアートの分野での採用に力を入れておられるとのことです。
見学後の4回生の2名からは、実習の希望が出ています。自分の将来の進路にかかわる実習だけに気持ちを高めて臨みたいところです。
また、別の混成チームは、以前にも見学させていただいた「KDDIチャレンジド」様を見学させていただきます。
4月から新規事業としてカフェ事業が立ち上がり、スクール生の中で接客業に興味がある3名が、立ち上がったばかりのカフェ事業を見に行きます。
接客の現場を間近に見て、自分の希望を叶えるきっかけの一つにしてほしいと思います。
(文/センター長 高野)