スクールきると情報(お知らせ)
伊丹校3回生調理実習 中華料理に挑戦!
スクールきるとで学ぶ学生にとって、恒例行事の一つとなった調理実習。
現3回生は、ホットケーキ、焼きそばパン、クリームシチュー、カレーとステップアップを続け、
今回は麻婆豆腐と手作り餃子に挑戦です。

今回なにを作るかも、自分たちで決めました。
これまでの経験で自信が付いたからこその献立ではないでしょうか。

   


こちらも調理実習定番のスタイルとなった、エプロン、三角巾、マスクを着用。
手をしっかり洗って消毒し、衛生面への配慮もバッチリです。

教室内も調理が出来るようにセッティングを済ませ、準備が整いました。
この辺りの段取りや手際も、回を重ねるごとに良くなってきたように感じられます。



   


まずは、麻婆豆腐に使うための豆腐の下ごしらえです。
野菜などとは違って柔らかい食材ということで、崩してしまわないよう注意を払いながら調理を進めます。

切る際には半分、さらにその半分と切っていき、最終的な大きさにはばらつきも見られましたが、
そのあたりは個性といった所でしょうか。端っこが少し崩れてしまうと「あー!しまった!」と慌てる人も。

少し崩れていた方が味が絡みやすいとフォローされ、気持ちを立て直します。


   


さて次は、刻んだキャベツにニラ、ひき肉を混ぜ、餃子の具を作っていきます。
約10人分ということで、混ぜるのにも一苦労。数人がかりでボールを押さえ、一生懸命こねていきます。

バラバラだった食材が一つに合わさっておいしい料理になるように、
皆さんも団結して素晴らしいチームワークが出来ていました。
具材がしっかりまとまったら、いよいよ皮に包んでいきます。

今回作る数は75個!大変そうな数ですが、皆さんで協力すればあっという間に出来上がりました。
始めは、「ちゃんと包めるかなー」と不安そうな人もいましたが、
いざ包み始めるとビックリ、皆さんとても上手に包んでいきます!
欲張って具を詰め過ぎ皮が破れてしまう、という人は誰もいません。

ヒダもとてもきれいについていて、焼き上がりが楽しみな出来となりました。



   

 
「まだかな、まだかな」と待つこと十数分。パチパチという音とともにいい香りが漂ってきて、
いよいよ焼き上がりです。麻婆豆腐の香りも食欲を刺激し、冷めないうちに早速頂きました。
中はジューシー、外はパリッと仕上がっていて、「お店の餃子みたい!」という声も挙がっていました。

あながち自画自賛でもないと思うのは、職員のひいき目でしょうか。
麻婆豆腐はご飯にかけて、丼にする人もいました。こうしてみると、本当にお店のランチセットのようです。
食後にはアイスクリームをトッピングしたプリンも頂き、大満足の調理実習となりました。
 
もちろん、食べて満足して終わりではありません。後片付けもしっかり自分たちで行います。
こうした一連の流れを体験して頂くことで、普段何気なく口にしている食事が、
どのように用意されているのかを身を持って学んで頂けるのではないでしょうか。

そこから感謝の気持ちも芽生えるのではないかと思います。
日頃の恩返しではないですが、今回の経験を活かし、ぜひご家庭でも腕を振るって頂ければ、調理実習大成功ですね。
 
さて、次は何を作りましょう?
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